マッキーさんは直訳を殊の外 重視し、また、直訳と意訳を峻別しています。ただ、マッキーさんの直訳の解釈が世間一般の解釈とはズレており、代表的なのが、例えば、“We have a lot of rain in June.”という英文を 「私達は6月にたくさんの雨を持っています。」と訳す方法です。しかし、日本語の語法を度外視した逐語訳は 直訳ではなく、誤訳です。
また、意訳もマッキーさんの解釈では 世間一般では意訳を超えた「超訳」も意訳に入るようです。
しかし、いずれにしろ、直訳にしても 意訳にしても、和訳しているのには変わりないわけです。英語は英語のまま読むべきなのです。
"Let It Go" is a song from Disney's 2013 animated feature film Frozen(the Japanese film title is “Ana-to yuki-no jôô” literally translated as “Anna and Queen of Snow”)
それと、何より気になったのが
≪実は、私、吹き替え版の「アナと雪の女王」しか見ていないのです。≫
の部分です。へえーっ! マッキーさんは 英語が大好きだから 英語の学習サイトを立ち上げたはずです。ところが、英語圏のサブカルチャーには疎いようですが、それでも アナと雪の女王が気に入ったからこそ、“Let It Go”を 取り上げたわけですよね。しかし、それでいて、(子供や 英語にあまり興味のない人、この映画があまり好きでない人、環境的に見ることができない人なら分かるけど)、 オリジナル版を見ていないなんて信じられないですね。